top of page

ネコの首輪

猫飼い主さんにとって猫の安全や識別のためにつけたいですが、猫にとってはストレスになっている可能性もあるため、慎重な選び方と使い方が必要になります。


【猫に首輪をつけるメリット】

<迷子対策>

 迷子になった際に、飼い猫であることを周囲に知らせ、連絡先が分かれば保護された際に飼い主の元に戻れる可能性が高まります。迷子札や連絡先を記載しておくと、より効果的です。


<室内飼いのアピール>

 外に出てしまった際に、地域の人に「飼い猫である」と認識してもらいやすくなります。野良猫と間違われて保護されたり、捕獲されたりするリスクを減らせます。


<災害時への備え>

災害時に避難する際、リードに繋ぐ必要がある場合、普段から首輪に慣れていれば猫へのストレスを軽減できます。また、避難所での身元確認にも役立ちます。


<居場所の把握(鈴付きの場合)>

 鈴がついている首輪であれば、猫がどこにいるか音で把握しやすくなります。


<おしゃれ>

 猫の個性を表現するアイテムとして、デザインを楽しむ飼い主さんも多いです。


【猫に首輪をつけるデメリット・注意点】

<ストレス>

 首輪を嫌がる猫もいます。特に慣れないうちは、装着すること自体がストレスになることがあります。鈴の音も猫の聴覚には刺激が強く、ストレスになる場合があります。


<皮膚トラブル>

 首輪が擦れることで、首周りの毛が抜けたり、皮膚炎になったりすることがあります。


<猿ぐつわ状態>

 首輪が緩すぎると、猫が自分で首輪を外そうとしたり、毛づくろい中に前足や口が首輪に引っかかり、「猿ぐつわ状態」になってしまう危険性があります。


<誤飲>

 飾りやチャームがぶら下がっている場合、猫が気にして噛んだり、誤食につながる可能性があります。


<お手入れの負担>

 首輪が汚れたり、毛が絡まったりするため、定期的にお手入れが必要です。


安全な首輪の選び方

猫の安全を第一に考え、以下のポイントに注意して選びましょう。


  1. セーフティバックル付き

    • 最も重要なポイントです。一定以上の力が加わると自動的に外れる仕組み(セーフティバックル)のものが必須です。これにより、何かに引っかかって首が締まる事故を防ぎます。

    • ゴムを使ったシュシュタイプや、伸縮性のある素材も、引っかかった際に伸びて頭を抜くことができるため、安全性が高いとされています。ただし、伸縮性がありすぎると前足や家具などに伸びて引っかかる可能性もあるため、注意が必要です。


  2. 適切なサイズを選ぶ:

    • 首と首輪の間に人の指が2~3本入るくらいのゆとりが目安です。きつすぎると皮膚に負担がかかり、緩すぎると猿ぐつわ状態になる危険があります。


    • 毛のボリュームも考慮しましょう。長毛種の場合は、少しゆとりを持たせるか、毛が絡みにくい素材を選ぶと良いです。


    • 子猫の場合は成長に合わせてこまめにサイズを調整できるものを選びましょう。


  3. 素材にこだわる:

    • 軽くて柔らかい素材

       猫の負担にならないよう、軽くて肌触りの良い布製(綿、ポリエステル、ナイロンなど)がおすすめです。


    • 通気性

      首周りが蒸れないよう、通気性の良い素材を選ぶと皮膚トラブルのリスクを減らせます。


    • 避けるべき素材

      硬い皮革や合皮、レースの装飾など、重さが増したり、肌に刺激を与えやすい素材は避けた方が良いでしょう。犬用首輪は猫には不向きです。


    飾りや鈴は控えめに

    <鈴>

    猫の優れた聴覚にとって、鈴の音はストレスになる可能性があります。可能であれば鈴なしを選ぶのが理想です。どうしても付けたい場合は、音が小さめのものや、取り外し可能なものを選び、猫の様子をよく見てあげましょう。


    <飾り>

     大きすぎたり、ぶら下がっていたりする飾りは、猫が気にして引っ張ったり、誤食したりする危険があります。シンプルなデザインが最も安全です。


    <お手入れのしやすさ>

    • 衛生的に保つため、手洗いや洗濯が可能な素材だと便利です。


    <迷子札や連絡先>

    • 迷子対策として、猫の名前と飼い主の連絡先が記載できる迷子札や、首輪自体に刻印できるタイプを選ぶと安心です。



【首輪に慣れさせるには】

猫が首輪を嫌がる場合は、焦らずに時間をかけて慣れさせることが大切です。


<短時間から始める>

 最初は数分程度の着用から始め、少しずつ時間を延ばしていきます。


<ご褒美を与える>

 首輪をつけたら、おやつやおもちゃで遊んであげるなど、良いことと関連付けさせましょう。


<猫が嫌がったらすぐに外す>

 無理強いは絶対に避けましょう。嫌な経験がトラウマになる可能性があります。


<日中の目の届く範囲で>

 最初は飼い主さんがいる時間帯に装着し、猫の様子をよく観察しましょう。



【まとめ】

猫の首輪は、猫自身の安全を守るためにも非常に重要なアイテムです。上記を参考に、愛猫に最適な、安全で快適な首輪を選んであげてください。



公式ホームページ


トフカス倶楽部サイト


おからの猫砂「トフカスシリーズ」公式インスタグラムアカウント


試供品プレゼント!

トフカスシリーズの猫砂をまだ一度も使ったことのない方へ、1家族1種類1袋に限り試供品をお送りします。

(トフカスサンド・トフカスタブ・トフカスサンドK・トフカスRee・トフカスPee・トフカスW・トフカスシャボン・トフカスシャイン 8種類から1つをお選び下さい。)


おからの猫砂「トフカスシリーズ」の購入は下記URLよりアクセスして下さい。

【楽天】


【Amazon】

 
 
 

Commentaires


bottom of page