猫との暮らしを彩る「カラオケ・音楽」の楽しみ方と、猫の耳に優しい音量ルール
- とうふ先生(TOFU SENSEI)

- 7月2日
- 読了時間: 4分
<はじめに:音楽のある暮らしと猫>
愛猫とのリラックスタイムに、お気に入りの音楽を流したり、自宅で趣味のカラオケを楽しんだりする時間は、飼い主さんにとって最高の息抜きになりますよね。
しかし、ふと「この音量、猫にとってはうるさくないのかな?」「猫はどんな音楽が好きなんだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?
今回は、飼い主さんも愛猫も心地よく過ごすための「音楽と猫の共生ルール」について解説します!
<パート1:猫の聴覚は人間の「数倍」優れている!>
まず知っておきたいのは、猫の耳の驚異的なスペックです。猫の聴覚は動物界でもトップクラスに優れており、人間には聞こえない超音波(ネズミなどの小動物が発する高い音)まで聞き取ることができます。
高音への感度が高い:猫は特に高い音によく反応します。
小さな音もキャッチする:人間が「静かだな」と感じる空間でも、猫にとっては様々なかすかな音が聞こえています。
そのため、人間にとって「ノリノリになれる大音量」は、猫にとっては「雷が近くに落ちたような大爆音」として恐怖を与えてしまうことがあるのです。
<ルール①:自宅カラオケや音楽を聴くときの「音量」と「逃げ場」>
自宅で音楽を楽しんだり、アプリ等でカラオケの練習をしたりする際は、以下の2つの鉄則を守りましょう。
音量は「控えめ」が大前提
人間が少し物足りないと感じるくらいの音量(テレビの通常音量程度)に抑えるか、ヘッドホンを活用するのが最も安全です。特に重低音(ウーファーの響きなど)は床や壁を通じて猫の体に振動として伝わり、強い不安感を与えやすいため注意が必要です。
必ず「別の部屋(逃げ場)」を開放しておく
音楽を流す部屋のドアは完全に閉め切らず、猫が「うるさいな」と感じたときに、いつでも静かな別の部屋や廊下に避難できるように通り道を確保しておいてあげてください。自分で快適な場所を選べる環境があれば、猫のストレスは激減します。
<ルール②:猫がリラックスできる「音楽のジャンル」>
実は、猫にも「好みの音楽」があることが近年の研究で分かってきています。
猫専用に作られた音楽:猫の喉を鳴らす音(ゴロゴロ音)の周波数や、鳥のさえずりに近いテンポで作られた「猫用ヒーリングミュージック」が市販・配信されており、これを流すと猫が落ち着くというデータがあります。
人間の音楽なら「クラシック」や「穏やかなアコースティック」:テンポがゆったりとしていて、楽器の音が強すぎないピアノ曲や弦楽器の演奏は、猫も比較的リラックスして聴いていられる傾向があります。
逆に、ドラムやベースが激しく響くロックやテンポの速いダンスミュージックは、猫を警戒モードにさせてしまうことがあるため、留守番時などに流しっぱなしにするのは避けましょう。
<まとめ:愛猫の「耳の動き」をサインにしよう>
音楽を流しているとき、愛猫の様子をそっと観察してみてください。 耳を後ろにピクピクと向けたり(イカ耳)、落ち着きなく毛舐めを始めたり、部屋から出ていこうとしたりしている場合は「ボリュームを下げて!」というサインです。
逆に、目を細めてスヤスヤと眠っているなら、その音量やジャンルはクリアしている証拠です。
愛猫の快適なパーソナルスペースを守りつつ、お互いにストレスのない心地よい「音楽のある暮らし」を楽しんでくださいね。

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