抜け毛シーズン到来!猫が「もっとやって!」と喜ぶブラッシングの極意
- とうふ先生(TOFU SENSEI)

- 16 時間前
- 読了時間: 4分
<はじめに>
ブラッシングは究極のスキンシップ
猫と暮らしていると避けては通れないのが「抜け毛」の問題ですよね。特に季節の変わり目である換毛期には、部屋のあちこちにフワフワと毛玉が転がっている……なんてことも日常茶飯事かと思います。
休日の午後は、お気に入りの70年代洋楽をBGMとして小さく流しながら、我が家にいる猫ちゃんを順番にブラッシングしていくのが、至福のリラックスタイム。ゆったりとしたテンポの曲を流していると、不思議と猫たちもウトウトと身を任せてくれます。
しかし、「うちの子はブラシを見せただけで逃げてしまう!」と悩んでいる飼い主さんも少なくありません。今回は、猫がうっとり喜ぶブラッシングのコツと、その重要性についてお話しします。
<パート1>
なぜブラッシングがそんなに大切なの?
単に「部屋を汚さないため」だけではなく、ブラッシングには猫の健康を守る重要な役割があります。
毛球症(もうきゅうしょう)の予防
猫は起きている時間の多くを「毛づくろい(グルーミング)」に費やします。その際に飲み込んだ毛が胃や腸で巨大な塊になってしまうのが毛球症です。最悪の場合、開腹手術が必要になることも。飼い主がブラッシングで抜け毛を取り除いてあげることで、飲み込む毛の量を大幅に減らすことができます。
血行促進と皮膚の健康チェック
ブラシによる適度な刺激は、皮膚の血行を良くして美しい毛並みを作ります。また、体をくまなく触ることで「しこりがないか」「皮膚に炎症やノミ・ダニがいないか」といった異変にいち早く気づくことができます。
<パート2>
嫌がる猫を「うっとり」させる3つのコツ
猫がブラッシングを嫌がる最大の理由は、「痛い」「しつこい」「無理やり感がある」の3つです。以下のポイントを意識して、やり方を変えてみましょう。
1. まずは「お気に入りスポット」から撫でる
いきなり背中やお腹など面積の広い部分からとかすのはNGです。まずは、猫が自分で舐めることのできない「顎の下」「額」「耳の後ろ」などを、ブラシで優しく撫でるように掻いてあげます。ここをコチョコチョされると、多くの猫は目を細めて気持ちよさそうにします。
2. 毛並みに沿って「優しく」「短時間で」
人間の髪の毛をとかすように力を入れるのは絶対にやめましょう。猫の皮膚は人間よりもずっと薄くデリケートです。「毛の表面を撫でるだけ」くらいのソフトな力加減で、必ず毛並みに沿って動かします。また、猫の集中力は長続きしません。「1回3分」を目安に、嫌がる素振りを見せたらすぐにスパッとやめるのが、次回も切らせてもらうための秘訣です。
3. 「魔法のアイテム」を使い分ける
猫の毛質(短毛・長毛)や好みに合わせて、ブラシを使い分けるのも効果的です。
(ラバーブラシ)
シリコンやゴム製で柔らかく、短毛種におすすめ。マッサージ効果が高く、抜け毛がごっそり取れます。
(スリッカーブラシ)
細い金属のピンが並んだもの。長毛種の毛もつれを解くのに必須ですが、力を入れると痛いので優しく使いましょう。
(獣毛ブラシ)
豚毛などで作られたブラシ。ツヤ出し効果があり、ブラシの感触に慣れさせるための入門編としても優秀です。
<まとめ>
無理なく楽しく、日々のルーティンに
ブラッシングは、飼い主と猫の信頼関係を深める大切なコミュニケーションです。「抜け毛を取らなきゃ!」と必死になるのではなく、「今日も可愛いね」と声をかけながら、お互いにリラックスして楽しむ時間に変えていきましょう。
毎日の数分間のブラッシングが、愛猫の美しさと健康を末長く守ってくれますよ!

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