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猫の視覚と聴力

猫の視覚と聴力は、人間とは異なる独自の進化を遂げていて、その能力は非常に優れています。


【猫の視覚】

猫の目は、狩りをするために特化した構造を持っています。

  • 視力(静止視力)は低い

    人間の視力検査で使われるような静止した物を見る能力は、猫では人間の10分の1程度、おおよそ0.1〜0.2程度と言われています。そのため、遠くの景色や静止している物は、ぼやけて見えていると考えられています。


  • 動体視力は抜群

    一方で、動くものを捉える能力である動体視力は非常に優れています。これは、素早く動くネズミや昆虫などの獲物を正確に捕獲するために発達した能力です。


  • 暗闇に強い「夜間視力」

    猫の目は、わずかな光でも効率よく捉えることができる構造になっています。

    • 瞳孔の調節

      暗い場所では瞳孔を大きく開いて多くの光を取り込み、明るい場所では縦に細くして光の量を調節します。


    • 輝板(タペタム)

      網膜の後ろには「輝板」と呼ばれる反射板のような組織があり、網膜を一度通過した光を再び反射させて網膜に送り返します。これにより、光を効率的に利用し、人間の約6倍も暗い場所でも物を見ることができます。夜間に猫の目が光って見えるのは、この輝板が光を反射しているためです。


  • 色覚

    猫は、人間のようにすべての色を認識することはできません。人間が認識できる光の三原色(赤、緑、青)のうち、猫は青と緑を認識できますが、赤は認識できないとされています。



【猫の聴力】

猫は、五感の中でも特に聴覚が優れていると言われています。

  • 広い可聴域

    猫が聞き取ることができる音の周波数範囲(可聴域)は、人間の約3倍にも及びます。人間が約20〜20,000Hzの範囲の音を聞き取れるのに対し、猫は25〜75,000Hz、最大で100,000Hzの高音まで聞き取ることができます。これは、獲物であるネズミが発する超音波を聞き取るために発達した能力です。


  • 優れた集音能力

    猫の耳の根元には約30本もの筋肉があり、耳を自在に動かすことができます。左右の耳を別々に動かして、音源の方向や距離を正確に探り当てることができます


  • 大きな音は苦手

    聴覚が非常に優れているため、雷や花火、大きな物音などを苦手とする猫が多いです。飼い主さんの足音を遠くから聞き分けて待っていることがあるのも、優れた聴力によるものです。

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