猫の仕草
- とうふ先生(TOFU SENSEI)
- 5月28日
- 読了時間: 4分
猫は言葉を話せませんが、体全体を使って様々な気持ちを表現しています。代表的な猫の仕草をまとめてみました。
〜しっぽの動き〜
猫のしっぽは、感情のバロメーターです。

しっぽをピンと立てる
(意味)
ご機嫌、甘えたい、何かを期待している(ごはんやおやつなど)。子猫が母猫に近づくと
きにも見られます。親愛の情を示しています。
しっぽの先だけを少し曲げる
(意味)
興味、親しみ、軽い挨拶。リラックスしている状態でもあります。
しっぽをゆっくりと大きく振る
(意味)
上機嫌、リラックス。満足しているときや、何かを考えているときにも見られます。
しっぽをパタパタと小刻みに振る(床に叩きつけるように)
(意味)
イライラ、不快感、集中している。何かに不満があるか、次にどうしようか考えているサインです。
しっぽを大きく膨らませる(タヌキのしっぽのように)
(意味)
怒り、恐怖、威嚇。自分を大きく見せて相手を威嚇しようとしています。
しっぽを足の間に巻き込む
(意味)
恐怖、不安、服従。何かに怯えているか、降参の意を示しています。
〜耳の動き〜
耳の向きからも猫の気持ちを読み取ることができます。

耳をピンと立てる(前向き)
(意味)
興味津々、集中、警戒。何かの音や動きに注意を向けています。
耳を横に寝かせる(イカ耳)
(意味)
不安、不快、怒り、威嚇。イライラの度合いが高まると、より強く横に倒れます。攻撃的になる一歩手前のサインでもあります。
耳を後ろに伏せる
(意味)
恐怖、強いストレス、降参。非常に怖がっている状態です。
〜目の表情〜
「目は口ほどに物を言う」のは猫も同じです。

ゆっくりとまばたきをする
(意味)
愛情表現、信頼、リラックス。「大好きだよ」「安心しているよ」というサインです。人間から猫にゆっくりまばたきを返すと、猫も安心することがあります。
瞳孔が細くなる
(意味)
リラックス、満足、または明るい場所にいるとき。興奮して攻撃的になっている場合もあります(他のサインと合わせて判断)。
瞳孔が丸く大きくなる
(意味)
興味、興奮、驚き、不安、恐怖。暗い場所にいるときにも大きくなります。遊びに夢中になっているときや、何かに怯えているときに見られます。
じっと見つめてくる
(意味)
要求(ごはん、遊びなど)、興味、または警戒。敵意がない場合は、ゆっくりとしたまばたきを伴うこともあります。
〜体の仕草〜
体全体を使った行動にも注目

体をすりすりしてくる
(意味)
甘え、愛情表現、マーキング。自分の匂いをつけて安心したい、親愛の情を示したいという気持ちの表れです。
前足でふみふみする
(意味)
甘え、安心感、満足。子猫が母猫のお乳を飲むときにする仕草の名残で、リラックスしているときや、とても幸せな気分のときに見られます。
お腹を見せて転がる
(意味)
最大級の信頼、安心、リラックス、服従。「あなたを信頼しています」「安心しきっています」というサインです。ただし、無防備な状態なので、必ずしも触ってほしいわけではありません。
頭をこすりつけてくる
(意味)
親愛の情、マーキング、挨拶。自分の匂いをつけることで安心し、自分の縄張りを主張しています。
鼻チュー(鼻と鼻をくっつける)
(意味)
親愛の挨拶、情報交換。猫同士のコミュニケーション方法の一つです。
〜その他の仕草〜

香箱座り(こうばこずわり)
(意味)
リラックス。前足を胸の下にしまい込んでいるため、すぐに動き出すことができません。安心している状態です。
しっぽを自分の体に巻き付けて座る
(意味)
やや警戒、様子見。リラックスはしていますが、何かあればすぐに行動できるように準備している状態です。
背中を丸めて毛を逆立てる
(意味)
威嚇、恐怖。自分を大きく見せて相手を追い払おうとしています。
これらの仕草はあくまで一般的な目安です。
個体差や状況によって意味合いが変わることもありますので、日頃から愛猫の様子をよく観察し、気持ちを理解しようとすることが大切です。
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